入院から2カ月ほどたった11月に退院し、帰宅。しかし、体調は悪化の一途でした。「死にたい」と思ったり、被害妄想にかられたりしました。結局、過換気症候群となり、再び入院することになりました。治療に向き合ったのはそれからです。
私は薬が効きやすいタイプだったようで、2週間で体調不良も改善され、気分も晴れていきました。「もっと早く薬を飲めば良かった」と思いました。
薬が効いたことで、「鬱病は脳の病気」と認めることができるようになりました。鬱病だと受け入れられました。大みそかに仮退院し、年が明け、1月7日には退院することができました。