熊本地震で、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上では支援物資の不足を訴える投稿が相次いだ。
フェイスブック上に開設された「物資不足地域・情報」のページでは、女性が「熊本市南区の老人ホームや公民館に子供やお年寄りがたくさんいるが何も足りない。助けて」と投稿。別の女性も「熊本市東区の避難所で衛生状態が悪くなってきている。除菌シートや体を拭けるシート、飲料水、衛生用品、食料などがない」と訴えた。
支援物資の配布方法の不備を指摘する声も。単文投稿サイト「ツイッター」上には「支援物資が届いて安心したら、最初に並んでいた人たちに十分与えられ、後ろの人たちは一人一個ももらえなかった」「熊本市中央区の小さい避難所は何もない。炊き出しやお風呂が提供されたテレビ映像が流れたが、信じられない。物資を回してください」などとする投稿が相次いだ。