【熊本地震】「助けて」「信じられない」 SNSで支援物資不足訴える投稿続々

2016.4.17 18:58

避難所となった体育館で携帯電話の充電をする人たち=17日午前11時25分、熊本県益城町

避難所となった体育館で携帯電話の充電をする人たち=17日午前11時25分、熊本県益城町【拡大】

  • 湯布院町の避難所になった小学校では、避難者が疲れた様子をみせている=17日午前、大分県由布市(宮崎瑞穂撮影)
  • 避難所となった小学校で、食料などの配給に並ぶ人たち=17日午前7時8分、熊本県益城町
  • 避難所となった小学校で、食料や水の配給に並ぶ人たち=17日午前6時56分、熊本県益城町

 熊本地震で、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上では支援物資の不足を訴える投稿が相次いだ。

 フェイスブック上に開設された「物資不足地域・情報」のページでは、女性が「熊本市南区の老人ホームや公民館に子供やお年寄りがたくさんいるが何も足りない。助けて」と投稿。別の女性も「熊本市東区の避難所で衛生状態が悪くなってきている。除菌シートや体を拭けるシート、飲料水、衛生用品、食料などがない」と訴えた。

 支援物資の配布方法の不備を指摘する声も。単文投稿サイト「ツイッター」上には「支援物資が届いて安心したら、最初に並んでいた人たちに十分与えられ、後ろの人たちは一人一個ももらえなかった」「熊本市中央区の小さい避難所は何もない。炊き出しやお風呂が提供されたテレビ映像が流れたが、信じられない。物資を回してください」などとする投稿が相次いだ。

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