大阪市の米映画テーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の人気アトラクション「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」の運営が31日、最終日を迎えた。ファンらはアトラクションに乗り、映画に登場するタイムマシン「デロリアン」と写真を撮るなどして別れを惜しんだ。
USJはパークに展示した「デロリアン」のレプリカのネットオークションを実施中。収益は主演のマイケル・J・フォックスが設立したパーキンソン病の研究助成を行う財団に寄付する。
未来や過去への「タイムトラベル」を疑似体験できる施設として、2001年の開業当初から人気を集め、累計で6000万人を超える来場者が楽しんだ。今後は施設を改修し、別のアトラクションを導入する方針という。
アトラクションの前では、登場人物に仮装をした多数のファンが集まり、最終日に花を添えた。