米航空大手など「超長距離アジア直行便」を相次ぎ就航 日本離れ懸念 (2/2ページ)

2016.2.5 06:39

シンガポール航空が導入するエアバスA350(シンガポール航空提供、共同)

シンガポール航空が導入するエアバスA350(シンガポール航空提供、共同)【拡大】

 シンガポール航空のゴー・チュン・ポン最高経営責任者(CEO)は「北米と東南アジア間で、最速で最も便利な空路を提供する」と意気込む。成田や羽田経由でアジアと北米を結ぶ全日本空輸や日本航空との競争激化は必至だ。

 超長距離便の就航は、燃費性能が優れたエアバスA350やボーイング787の登場も「背中を押している」(米航空幹部)という。中東勢も路線を広げ、アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空はUAEのドバイと中米パナマの首都パナマ市を結ぶ路線を開設する。(ニューヨーク 共同)

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