理想の放課後は「多くの仲間と過ごす」
子供の健全育成を目指すNPO法人「放課後NPOアフタースクール」が25年10月に行ったインターネット調査によると、小学生の子供がいる親581人のうち、子供の放課後の過ごし方について「満足している」と回答したのは3割程度。自宅で過ごす子供が約4割と多く、理想の放課後像については「多様な体験を重ねる」「多くの仲間と過ごす」「新しいことに挑戦する」などの意見が多かった。
全国学童保育連絡協議会の真田(さなだ)祐(ゆたか)事務局次長(58)は「裕福な家庭ばかりではなく、費用が比較的安価な公立施設の増設を進めていかなければならない」と話している。