SankeiBiz for mobile

心に部屋に花咲かす 春いぶく食器、雑貨 Afternoon Tea LIVING

ニュースカテゴリ:EX CONTENTSのトレンド

心に部屋に花咲かす 春いぶく食器、雑貨 Afternoon Tea LIVING

更新

店頭にはボタニカルパターンをあしらった雑貨が並び、春の訪れを感じさせる=東京都渋谷区のアトレ恵比寿5階  【Fashion Addict】

 ≪華やか気分で新生活スタート≫

 立春を過ぎ、暖かい季節も少しずつ近づいて来た。そんな春の息吹が感じられるアイテムが、「アフタヌーンティー・リビング」の店頭に並び始めている。アフタヌーンティーと言えば、さまざまな花柄をこれまでにも発表しているが、「フラワー」がトレンドとされる2014年春夏の今年は、これまで以上のラインアップで店頭を彩っている。春、いっせいに芽吹く花からインスパイアされたアフタヌーンティーの「ボタニカルパターン」で、毎日の生活にスパイスを与えてみては。

 世界のイラストレーターに依頼

 アフタヌーンティー・リビングがこの春お薦めするモチーフは、5種類の花柄「ボタニカルパターン」だ。ファッションの専門誌や女性誌などでも、この春の一番のトレンドは「フラワー」のモチーフと分析。花柄の“パイオニア”とも言われるアフタヌーンティーでも、各界で活躍するアーティストらに依頼したデザインなど、この時期限定の鮮やかな花柄がそろった。

 目を奪うのは、世界的なイラストレーターのジェフリー・フルビマーリ氏が南仏プロバンスをイメージし、アーモンドの花を描いたボタニカルパターン。クッションやピローケースのほか、春の食卓を彩る食器のシリーズなどを発表した。季節感があふれるのは、押し花アーティストの杉野宣雄さんが手がける本物の桜の押し花をデザインしたシリーズ。桜の心地よい香りで癒やされるボディミルクや入浴剤、フレグランスミストなどのボディケア商品が登場している。また、桜の押し花とグラフィカルな文字を組み合わせたプレートやカップ&ソーサーは、春先のギフトによさそう。

 スミレのモチーフ、香り

 アフタヌーンティーのオリジナルでは、スミレをモチーフにしたボタニカルパターンを提案している。このシリーズからは、スミレなどの花を全面にあしらった華やかなコスメポーチが登場。さらに、かれんなスミレの香りが優しいハンドクリーム、ボディウォッシュなどのボディケア商品もお薦め。

 香水瓶をイメージしたルームフレグランスも、インテリアに華を添える一品だ。中の香水は、世界の香水の産地として有名なフランス・グラースで調香されており、いつものお部屋がちょっと特別な空間になる。

 アフタヌーンティーのプレス、初鹿かつらさんによれば、今季メーンで紹介しているボタニカルパターンはフランス南部のプロバンス地方をイメージしているのだとか。「花柄のアイテムがバッグやお部屋の中にあると、それだけで楽しい気分になりますよね。旬のボタニカルパターンを取り入れて、生活に華を添えてください」

 日常をおしゃれに過ごす

 アフタヌーンティーは1981年、海外の珍しい雑貨や食器を扱うお店として、東京・渋谷にオープンした。カラフルなテーブルウエアや花柄のインテリア、カフェボウルなど、当時は珍しかった欧米のデザインを日本に紹介。併設するカフェも、ポットで紅茶をサービスするなどの新しい試みで話題を呼んだ。日常をおしゃれに過ごすことができる雑貨は、多くの日本人の心をつかんだ。

 英老舗とコラボの定番

 そんなアフタヌーンティーがずっと提案してきたモチーフの一つが、女性の心をくすぐる「花柄」のアイテムだ。色とりどりのフラワーモチーフを“日常のスパイス”として、さまざまな雑貨に乗せて届けてきた。同じく花柄を得意とする英国の老舗ブランド「リバティ社」とのコラボレーション商品も、定番として人気を呼んでいるシリーズの一つ。今シーズンも、リバティ社とのコラボで誕生したボタニカルパターンのポーチなどがお目見えした。

 インテリアや食器に取り入れたり、フレグランスで楽しんだり…。この春は、トレンドのボタニカルパターンを思いっきり生活に取り入れて、華やかな気分で新生活をスタートしてみては。(今泉有美子、写真も/SANKEI EXPRESS (動画))

アフタヌーンティー・リビング

東京都渋谷区恵比寿南1の5の5 アトレ恵比寿5階 (電)03・5475・8489。営業時間:午前10時~午後9時30分。www.afternoon-tea.net

ランキング