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男性の心をつかむバレンタインギフト ESTNATION銀座店で聞きました
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エストネーション銀座店のスタッフのみなさんに、バレンタイン前に“男性の本音”を聞きました=東京都中央区銀座のエストネーションプレスルーム(今泉有美子撮影)
2月14日はバレンタインデー。大切なパートナーをはじめ、気になる男性や友人、普段お世話になっている人に女性からプレゼントを贈る絶好のチャンスだ。しかし、せっかくなら男性が心から喜んでくれるプレゼントを贈りたいもの。そこで、セレクトショップ「エストネーション」の銀座店で、メンズフロアマネージャーの深沢由智さん(36)と、スタッフの中森博一さん(29)、高橋洋平さん(24)の3人に、男性目線で選んだ“贈られてうれしいプレゼント”を紹介してもらった。
エストネーションは2001年、“大人の人生にライフ・スタイルを”をコンセプトに掲げてスタートしたセレクトショップだ。各店舗では国内外の有名ブランドをはじめ、新進気鋭のブランドアイテムも多く扱っており、ファッションの関係者にもファンが多いことで知られている。今回は、そんなエストネーションの銀座店で働く3人に、“男性の本音”を聞いた。
まずは気になる予算を聞くと、3人に共通するのが「高価なものをもらってしまうと困ってしまうかも…」との声。深沢さんは「(誕生日などと違って)バレンタインはお祝いではないので、チョコレートに添える気持ち程度のものでよいと思います。5000円以下のもので十分、心を込めて選んでくれたものならうれしいですね」と説明する。
そんな深沢さんのお薦めは、ニューヨークで誕生した衣類専用の洗剤ブランド「ランドレス」のシリーズ。ランドレスの洗剤は、素材に合わせて使い分けることができるように「白い衣類用」「デニム専用」「ウール&カシミア専用」などと細かく種類が分かれている。染み抜きや消臭スプレーなどもそろい、白と黒で統一されたスタイリッシュなボトルデザインもギフトにぴったり。「高価な洗剤は自分ではなかなか買いませんが、いただくとうれしいものの一つです。服を大切にしている男性ならケアにもこだわっているので、重宝すると思いますよ」
もう一つ深沢さんが挙げたのは、ゴートレザー(ヤギ革)で作られた「メゾンタクヤ」のアイフォーンケース。ダークな色使いのシックなデザインだが、迷彩柄が遊び心を感じさせる。「アイフォーンケースなら高価なイメージはないですし、それでいていつも身につけていられるのがうれしいですね」。ただ日用品を贈るときに迷うのが、色や柄だ。「相手の好みやセンスを熟知していれば、本人は選ばなそうなデザインのものをあえて選ぶのもよいかもしれませんね。一方で、あまり自信がない場合は本人の趣味に合わせるのが無難です」(深沢さん)。付き合いの浅い相手には、“大冒険”はしない方がよさそう!?
24歳の高橋さんがお薦めするのは、ポップでカラフルなデザインで知られる「ビトーンズ」のボクサーパンツと、「ハッピーソックス」の靴下。「ビトーンズのボクサーパンツは、なめらかな肌触りでとっても使いやすいんです。下着なのでどんなに派手でも気にせずはけますし、何枚あってもうれしい。面白いデザインなら、受け取ったときに盛り上がれそう」
ハッピーソックスも種類が多く、価格も1365円と買いやすいのも特徴。「それぞれを1枚ずつ買って、セットで贈られてもうれしいかも。実際にショップで女性のお客さまが選ばれていることも多いですが、みなさんとても楽しそうです」
最後は、29歳の中森さんにお薦めを聞いた。「ビジネスシーンでも使えるものを贈られると、仕事のときに気分が上がるのでうれしいですね」と話す中森さん、イチオシは米カリフォルニアのステーショナリーメーカーが展開するブランド「モンテベルデ」のスタイリッシュなボールペンだという。モンテベルデは、ヨーロッパスタイルの筆記具を比較的リーズナブルな価格で展開しているのが特徴だ。
「ただ、ペンだけでは少し寂しいのも本音です。予算に余裕があれば、革小物を足してみてはいかがでしょうか」。中森さんの提案は、高い品質とデザイン性を両立させている革製品のブランド「エルゴポック」の名刺入れ。「名刺入れは初対面の印象を決めるので、質の良いものを使いたいですね。ペンと色を合わせてセットで贈られたら、開けたときにうれしくなりそうです」(中森さん)
プレゼント選びに頭を悩ませるのも、女性には楽しいひととき。男性の本音をもとに、センスの光るギフトを選ぼう。(今泉有美子、写真も/SANKEI EXPRESS)
エストネーション銀座店
東京都中央区銀座2の3の6 銀座並木通りビル地下1階~3階 (電)03・5159・7800(代表)。www.estnation.co.jp