【試乗インプレ】オシャレでクセのあるイタリアの人気者 「フィアット500」で都内を駆ける(前編) (4/5ページ)

2016.5.8 17:00

  • 迎賓館の前を走るフィアット「500C」
  • フィアット「500C」
  • 幌を全開にしたフィアット「500C」
  • 幌を全開にしたフィアット「500C」。内装がとってもオシャレ!
  • とても綺麗なリヤビュー
  • 0.9Lのダウンサイジングターボエンジンを搭載
  • 3色使いのインテリア
  • 可愛らしいインテリア
  • フィアット「500C」
  • フィアット「500C」のメーターパネル。中央部はデジタル表示だ
  • フィアットのデュアロジック。シフトレバーの左右にはパワーウインドウのスイッチを配置
  • 「FIAT」のロゴをあしらったステアリングホイール
  • アクセルペダルはかなり小さいので、何度か踏み外しそうになった…
  • フィアット「500C」
  • 一応、三段脚立を積む広さはある
  • 後部座席の居住性は…子供やペット向きですかね
  • 0.9Lのダウンサイジングターボエンジンを搭載
  • 日本サイズのナンバープレートを装着しても違和感のないバンパーに変更された
  • 幌を全開にしたフィアット「500C」
  • パーツの一つひとつが興味深い
  • 内側にラバーサポートを装着したドリンクホルダー。USBなども装備する
  • フィアット「500C」のドア
  • ルーフを閉じた状態。ソフトトップはストップランプを装着している
  • オシャレなホイール
  • うしろ姿も可愛いです
  • シートはレバーを使えば簡単に倒せる
  • LEDランプを点灯する
  • LEDリヤコンビネーションランプ。マイチェンでライトのデザインを変更している
  • フィアット「500C」のサイドビュー。幌は後部を残した半開状態
  • 丸の内を走るフィアット「500C」
  • 半開なら後方視界も問題なし。全開時は幌が視界に入り、後ろがやや見づらい


 MT色の濃いシングルクラッチ式AT

 トランスミッションは、フィアットの「デュアロジック」と呼ばれるATモード付5速シーケンシャルを採用している。デュアロジックはマニュアルトランスミッションの構造をベースとしたシングルクラッチ式ATで、普段MT車で行うクラッチ操作とギア変速をドライバーに代わって電子制御するシステム。これら通常のマニュアル操作をオート化しているため、運転が得意なドライバーが操るMT車と比較して変速ショックを感じやすいが、このガクガクとしたダイレクト感がいかにも「クルマを運転している」「大きな機械を動かしている」といった気分にさせてくれる。この独特の乗り心地は、乗る人によって好みが分かれそう。

 ちなみにデュアロジックは、アクセルペダルを踏んでいない時に車両がスーッと進むクリープ現象が発生しないため、坂道発進やリバース時に丁寧なアクセルワークが必要とされるが、すぐに慣れるので心配は無用。もちろんMTモードを選択すれば、シフトレバーを「+」「-」に入れて一段ずつ変速させながらマニュアル運転を楽しむこともできる。

 (前編はここまで。次回の後編では、キャンバストップの魅力や500Cの“モテっぷり”をお届けします。お楽しみに!)

【主なスペック】フィアット500C TwinAir Lounge(試乗車)

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。