驚きの加速力、優れた操縦安定性 レクサス初のターボ車「NX200t」 (1/7ページ)

2014.11.9 08:00

  • 三眼フルLEDヘッドランプとL型インジケーター
  • NXのリア。ターボ車はデュアルマフラーカッターを装備している
  • 本革ステアリングとインパネ
  • 三眼フルLEDヘッドランプ
  • LEDリヤコンビネーションランプ
  • 「表皮一体発泡工法」を採用した“F SPORT”専用シート
  • 「NX」の後部座席。レッグスペースは広々としているが、丸みを帯びた天井はやや低い
  • パノラマルーフを開ければ、天井いっぱいに空が広がる
  • 「NX」の計器パネル
  • フロントガラスに走行速度などの情報を表示する「ヘッドアップディスプレイ」
  • 時速のほか、右折・直進レーン情報などを前もって表示する「ヘッドアップディスプレイ」(レクサスのHPから)


シャープなヘッドランプ、コーナリングランプと大きなスピンドルグリルが印象的

シャープなヘッドランプ、コーナリングランプと大きなスピンドルグリルが印象的【拡大】

 【試乗レポート】トヨタ自動車の高級ブランド「レクサス」が投入した小型SUV「NX」。7月29日の発売から販売目標を大幅に上回るなど、デビューから依然として高い人気を維持している。モデルは大きく分けて2種類。2リットル直噴ターボエンジンを積んだ「200t」と、2.5リットルエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車「300h」だ。今回は、よりスポーティなチューニングを施した「NX200t “F SPORT”」を試乗した。(文・カメラ 大竹信生)

 「NX」のハンドルを握るのはこれが2回目だが、本格的に長距離を走るのは今回が初めて。ダウンサイジングターボを搭載した「200t」の性能と魅力を探るべく、クルマを発進させた。

 車道に出てまず感じたのが、見た目以上にワイドな車幅だ。「NX」の全幅は1、845mm。トヨタのSUV「ハリアー」より1センチ広く、兄貴分のレクサス「RX」より4センチ小さい。少し道幅が狭い道路になると、隣を走るクルマや対向車がかなり近く感じる。クルマの車高が高いため、運転席からの視界はいい。スピードメーターは大きくて見やすく、手前に張り出したインパネのスイッチ類は分かりやすくシンプルに配置。ボタンを押したときの節度感は指にしっかりと伝わる。インテリアは高級車らしく、全体的に質感が高い印象だ。

エンジンが唸りを上げてグングン加速

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