【試乗インプレ】オシャレでクセのあるイタリアの人気者 「フィアット500」で都内を駆ける(前編) (1/5ページ)

2016.5.8 17:00

  • 迎賓館の前を走るフィアット「500C」
  • フィアット「500C」
  • 幌を全開にしたフィアット「500C」
  • 幌を全開にしたフィアット「500C」。内装がとってもオシャレ!
  • とても綺麗なリヤビュー
  • 0.9Lのダウンサイジングターボエンジンを搭載
  • 3色使いのインテリア
  • 可愛らしいインテリア
  • フィアット「500C」
  • フィアット「500C」のメーターパネル。中央部はデジタル表示だ
  • フィアットのデュアロジック。シフトレバーの左右にはパワーウインドウのスイッチを配置
  • 「FIAT」のロゴをあしらったステアリングホイール
  • アクセルペダルはかなり小さいので、何度か踏み外しそうになった…
  • フィアット「500C」
  • 一応、三段脚立を積む広さはある
  • 後部座席の居住性は…子供やペット向きですかね
  • 0.9Lのダウンサイジングターボエンジンを搭載
  • 日本サイズのナンバープレートを装着しても違和感のないバンパーに変更された
  • 幌を全開にしたフィアット「500C」
  • パーツの一つひとつが興味深い
  • 内側にラバーサポートを装着したドリンクホルダー。USBなども装備する
  • フィアット「500C」のドア
  • ルーフを閉じた状態。ソフトトップはストップランプを装着している
  • オシャレなホイール
  • うしろ姿も可愛いです
  • シートはレバーを使えば簡単に倒せる
  • LEDランプを点灯する
  • LEDリヤコンビネーションランプ。マイチェンでライトのデザインを変更している
  • フィアット「500C」のサイドビュー。幌は後部を残した半開状態
  • 丸の内を走るフィアット「500C」
  • 半開なら後方視界も問題なし。全開時は幌が視界に入り、後ろがやや見づらい


 映画「ローマの休日」や人気アニメ「ルパン三世」でもおなじみのクルマと言えば、皆さんもあのキビキビと走るコンパクトカーをすぐに思い浮かべることだろう。そう、イタリアの自動車メーカー、フィアットの主力車「500」だ。日本では見かける機会が少ないが、本国イタリアをはじめ特にヨーロッパでは幅広い層から支持される人気の大衆車。3代目となる現行モデルは2008年に日本に上陸し、今年1月に初のマイナーチェンジを施した。今回の試乗インプレは、よりオシャレに生まれ変わった500のソフトトップモデルに乗って、東京の街をルーフ全開で颯爽とドライブ。このクルマ、良くも悪くもいろんな驚きと魅力が詰まっていますよ!(文・大竹信生 カメラ・瀧誠四郎)

 乗るのが恥ずかしくなっちゃう!?

 今回取り上げるのは、500の中でも幌でできた開閉式ルーフを持つ「500C」というタイプ。いわゆるキャンバストップだ。試乗の日はいつも空模様が気になるけれど、今回はオープン走行におあつらえ向きな上天気。「雨に邪魔されずに良かった!」と安堵した。

 さっそく500Cと対面する。真っ赤なボディに目を引くベージュの幌。初見の率直な感想は「こじんまりしていて可愛い!」。すぐ近くにメチャクチャ“ごっつい”ジープが止まっていたこともあり、500Cにはとてもフェミニンな匂いを感じた。「ヤバイ、自分にはゼッタイ似合わない…」。まだ乗ってもいないのに、あまりの可愛さにちょっと気恥ずかしくなる。

500らしいデザインを継承、カラフルで快適なインテリア

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