「富翁」や「英勲」など、他ではなかなかお目にかかれない無濾過の生原酒などは「開封後、それぞれに飲み時があるので、コース料理と同様、提供する順番が決まっている」(丸山さん)というこだわりぶり。地産地消と顧客目線のこだわりが人気の秘密のようだ。(文:岡田敏一/撮影:志儀駒貴/SANKEI EXPRESS)
■馳走いなせや 京都市中京区三条柳馬場上ル油屋町93、(電)075・255・7250、営業時間は、昼が午前11時30分~午後2時30分(LO午後2時)で、いなせや御膳(1920円)や彩り会席(2700円)、初玉子の親子丼(950円)など。夜は午後5~11時(LO午後10時30分)で、コース料理は文月のいなせや会席(5400円)、丹波地鶏三昧(5400円)、文月おまかせ会席(要予約、7560円)の3種類。不定休。価格はいずれも税込み。