「課題はきっと克服」
実際、「ホンダはパワーユニットに新しいテクノロジーを投入しているのではないか?」という噂が広がっており、各チームの偵察カメラマンたちは、必死にそのパッケージのヒントを撮影しようとしているとされる。
現状ではライバルとの差は大きいが、バトンは「最初のテストが難しいのは分かっていたこと」と冷静に受け止め、アロンソも「まだ時間が必要なのは確かだが、課題はきっと克服できる。今の目標はメルボルン(オーストラリア)での初戦。テスト走行のタイムではない」と先を見据えている。
残り2回の合同テストは2月19~22日と2月26日~3月1日にスペインのバルセロナ近郊で行われる。どこまでマクラーレン・ホンダが仕上げてくるか、ファンは注目している。(SANKEI EXPRESS)