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【欧州サッカー】ドルトムント復帰 「おかえり」 シンジコール (2/4ページ)

2014.9.19 12:10

絶好調はこの男も。ACミランの本田圭佑(手前)はパルマ戦で、2戦連続のゴールを決めた=2014年9月14日、イタリア・エミリア=ロマーニャ州パルマ(共同)

絶好調はこの男も。ACミランの本田圭佑(手前)はパルマ戦で、2戦連続のゴールを決めた=2014年9月14日、イタリア・エミリア=ロマーニャ州パルマ(共同)【拡大】

  • 岡崎慎司(マインツ)はヘルタ戦で2ゴール。サムライ攻撃陣の元気が欧州で光る=2014年9月13日、ドイツ・首都ベルリン(共同)
  • イタリア・エミリアロマーニャ州パルマ、エミリアロマーニャ州モデナ県のサン・フェリーチェ・スル・パナロ
  • ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州ドルトムント

 地元テレビ局のアナウンサーは「おかえり、シンジ」と叫んだ。独紙ビルトは「KA-GALA」(香川祭り)の見出しで報じ、香川に最高点の「1」をつけた。英紙ガーディアンは「シンジ・カガワのハッピー・リターン」と伝えた。マンUのサポーターらは「なぜカガワを放出したのか」と怒りの声をあげた。

 後半19分には足をつらせて交代したのは、マンUでの出場不足が響いたのだろう。17日の欧州チャンピオンリーグ初戦、アーセナル戦は欠場した。

 だが出番も居場所もなかったマンU時代とは意味が違う。あくまでリーグ戦に向けた温存。2-0の完勝でスタンバイのまま試合を終えたが、劣勢か同点のままなら出番もあり得た。何より、ゴールシーンにベンチでクロップ監督と絶叫しながら抱き合う姿が、チームでの立ち位置、存在感を示していた。

 ≪トップ下 ここが僕の生きる場所≫

 表情ばかりではない。顔は見えなくとも、背中の躍動感がゲームを仕切った満足感と達成感を表しているようだ。

 香川真司の「おかえり」には、2つの意味がある。ひとつはもちろん、2年ぶりに復帰した古巣ドルトムントへの帰還。もうひとつは、マンチェスター・ユナイテッドで望んでも与えられなかったトップ下でのプレーだ。

好調キープ マインツの岡崎慎司

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