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【都知事選】政策論争置き去り 「遅すぎる!」 (2/5ページ)

2014.1.19 09:30

都庁の近く設置された東京都知事選のポスター掲示板=2014年1月17日、東京都新宿区(松本健吾撮影)

都庁の近く設置された東京都知事選のポスター掲示板=2014年1月17日、東京都新宿区(松本健吾撮影)【拡大】

  • 1月17日、自民党青年局の有志研修会に出席する小泉進次郎内閣府兼復興政務官。研修会でも、舛添(ますぞえ)要一氏を支援しない方針を改めて強調した=2014年、東京都千代田区永田町の自民党本部(酒巻俊介撮影)
  • 自民党都連の幹部会合に出席してあいさつを終え、手を振って退席する舛添(ますぞえ)要一元厚労相。右端は都連会長の石原伸晃(のぶてる)環境相、左端は下村博文(しもむら・はくぶん)文科相=2014年1月16日、東京都千代田区永田町の自民党本部(酒巻俊介撮影)
  • 小泉純一郎元首相(右)との会談後、記者団の質問に答える細川護熙(もりひろ)元首相=2014年1月14日、東京都港区(小野淳一撮影)
  • 前日弁連会長の宇都宮健児氏=2012年11月9日、衆院第一議員会館(小野淳一撮影)
  • 都知事選出馬を表明した会見を終え、日本(にっぽん)維新の会の石原慎太郎共同代表(右)と握手を交わす元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏=2014年1月7日午後、衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)

 会見が告示前日となることに陣営は「本人が政策を研究しているためだ」と説明する。前面に掲げる脱原発だけでなく、五輪や防災など都政に関わる政策も検討しているといい「他陣営に手の内を見せないため、できる限り発表を遅らせた方が有利になる」(陣営関係者)との声もある。

 東京青年会議所は18日午後に開催予定だった公開討論会を中止した。参加者が宇都宮氏しかいなかったためだ。

 当初の(1月)14日開催を延期して参加要請を続けたが、細川氏側は「都合がつかない」と欠席を連絡。舛添氏も「候補がそろわないと不公平」と参加を見合わせた。

 元三重県知事の北川正恭(まさやす)・早稲田大大学院教授は「細川氏は政策をまとめるのに時間がかかり立ち遅れているのだろうが、早く出して論争してほしい。政策を戦わせる選挙にしないといけない」と話している。

 都知事選には元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏(65)、発明家のドクター・中松氏(85)=本名・中松義郎=らも立候補する。

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