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【都知事選】「沈黙破った殿」 細川氏出馬決断 東国原氏は不出馬の意向           (1/4ページ)

2014.1.11 07:30

細川護煕(もりひろ)元首相の歩み=1938年1月~1998年5月

細川護煕(もりひろ)元首相の歩み=1938年1月~1998年5月【拡大】

  • 都議会自民党の総会に出席後、取材に応じる舛添(ますぞえ)要一氏=2014年1月9日、東京都庁(財満朝則撮影)
  • 前日弁連会長の宇都宮健児氏=2012年11月9日、衆院第一議員会館(小野淳一撮影)
  • 都知事選出馬を表明した会見を終え、日本(にっぽん)維新の会の石原慎太郎共同代表(右)と握手を交わす元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏=2014年1月7日午後、衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)

 猪瀬直樹前知事(67)の辞職に伴う東京都知事選(1月23日告示、2月9日投開票)に、細川護煕(もりひろ)元首相(75)が出馬を決断したことが1月10日、分かった。来週に正式表明する。複数の関係者が明らかにした。小泉純一郎元首相(72)と週明けに会談し、「脱原発」で連携し、支援を求める構えだ。一方、自民党東京都連は10日、舛添(ますぞえ)要一元厚生労働相(65)を推薦する方針を決定した。都知事選は舛添、細川両氏を軸に展開する構図になりそうだ。

 細川氏は10日、周辺に「出馬を決断する状況になった。今の政治状況は心配だ。落選してもいいからやる」と伝え、知事選立候補に向け準備を本格化させる考えを明らかにした。

 細川氏は、東日本大震災以降、「脱原発」の主張を強め、今年初めには「東京都は東京電力の株式を多数保有している大株主だ。影響力は大きい」と周辺に話していた。昨年(2012年)12月には小泉氏と会談。関係者によると、2人はエネルギー問題で意見交換し、「脱原発」で一致した。細川氏はその後、都知事選では原発問題について有権者の注目度が高いと判断、出馬を検討するようになった。

1998年 還暦を区切りに政界を引退し、陶芸家として活動

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