“滞在時間”も長く
フェリーのスピードもアップした。「らべんだあ」の前に就航していたフェリーの速度は約22ノットだったが、「らべんだあ」は25ノットに。以前は午前10時半に小樽を出港し翌日午前6時に新潟に到着するダイヤだったが、「らべんだあ」は小樽を午後5時に出港し翌日午前9時に新潟に到着する。北海道での滞在時間を半日長くすることができるようになった。
「らべんだあ」と同じ性能の姉妹船「あざれあ」は6月28日に就航する。
同社営業企画課の江島俊哉さんは「初夏の北海道は船名にもなっているラベンダーが見頃になります。梅雨がないので快適ですよ」と話した。
眺望が自慢
商船三井フェリー(東京都港区)も新造船を投入する。茨城・大洗と北海道・苫小牧を結ぶ航路に、「さんふらわあ ふらの」を今月13日、姉妹船の「さんふらわあ さっぽろ」を8月28日に就航させる予定。