サムスンがVRカメラ発売 360度撮影映像をスマホなどで追体験 (1/2ページ)

2016.7.15 06:20

「ギャラクシーギア360」を右手に、ヘッドマウントディスプレー「ギアVR」を左手に持って撮影に応じるサムスン電子ジャパンの堤浩幸・最高経営責任者(CEO)
「ギャラクシーギア360」を右手に、ヘッドマウントディスプレー「ギアVR」を左手に持って撮影に応じるサムスン電子ジャパンの堤浩幸・最高経営責任者(CEO)【拡大】

 韓国サムスン電子は14日、周囲の空間を360度方向で撮影できる球体カメラ「Galaxy Gear(ギャラクシー ギア) 360」(想定価格=4万円台後半)を15日から発売すると発表した。撮影した映像はスマートフォンのほか、映像やゲームなど仮想現実(VR)の中にいるかのような体験ができるヘッドマウントディスプレー(HMD)「ギア VR」で鑑賞し、旅行、コンサート鑑賞、スポーツ観戦などを追体験できる。VR市場は世界の大手IT企業の参入が相次いでおり、競争が加速しそうだ。

 球体ボディーの前後に約1500万画素のカメラを搭載し、高精細の4K並みの映像の撮影が可能。専用アプリ(応用ソフト)を使い、映像をスマホに無線通信で転送して鑑賞、編集ができる。スマホを「ギア VR」にセットすれば、臨場感あふれる映像体験が楽しめる。

 「ギアVR」に対応するサムスンのスマホは「ギャラクシー S7 エッジ」「S6」「S6エッジ」の3機種。

VR市場には、ソニーも「プレイステーションVR」を10月13日に発売を予定

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。