ゲームに限らず、博物館や美術館を3Dモデル化して、遠くからでも展示物に触れられるようにする仕組み、居ながらにして観光地や景勝地を体験してもらい、実際の旅行を促すような提案など、様々な分野に応用可能だ。
報道の分野でも、遠く離れた場所で起こっている出来事を、身近に感じてもらえる仕組みとしてVRの活用が考えられそう。会場以外でライブイベントやスポーツイベントを楽しむ技術は、来たる2020年の東京オリンピック/パラリンピックに向けて本格的な開発が進みそう。こうしたVR時代の到来に向けて、「安価且つ規格が統一のPS4で体験できるテンタテインメント」として、「プレイステーションVR」は普及の一翼を担いそうだ。