使用期限切れの鶏肉や異物混入の問題で顧客離れが続く日本マクドナルドは15日、新メニュー「おてごろマック」を26日から全国で導入すると発表した。多様化する消費者のニーズに対応することで、来客数のアップにつなげるとともに、売り上げ減少に歯止めをかけたい考えだ。
新メニューに加わるハンバーガーは「エッグチーズバーガー」と「バーベキューポークバーガー」「ハムレタスバーガー」の3種類で、単品で200円で販売する。
ハンバーガーとポテトやチキンナゲットなどのサイドメニュー、飲み物が選べるセットメニューは500円で提供する。同日、東京都内で会見したサラ・カサノバ社長は新メニューについて「10年前の『100円マック』の登場以来の大きな変化だ」と話した。