NHKは24日、来年放送する大河ドラマ「真田丸」の新たな出演者を発表した。豊臣秀吉役は小日向文世さんに決定。秀吉の側室、茶々(淀)を竹内結子さん、秀吉の正室、北政所を鈴木京香さんがそれぞれ演じる。
小日向さんは記者会見で、「子供の頃から大河は大好きで、緒形拳さんが『太閤記』でやったのと同じ役をやらせていただき、感動している。両手に花で、役者冥利に尽きる」と、にこやかに語った。
このほか、千利休を桂文枝さん、石田三成を山本耕史さん、大谷吉継を片岡愛之助さんがそれぞれ演じる。また、ドラマの題字を左官職人の挟土秀平さんが担当する。
脚本は三谷幸喜さんが担当。堺雅人さん演じる真田信繁(幸村)を主人公に、戦国の荒波を生き抜く武将たちの活躍を描く。