日本でも昨年、社会現象化した米ディズニー・アニメ「アナと雪の女王」(英語版)で雪の女王エルサ役を演じ、主題歌「レット・イット・ゴー」を熱唱した米舞台女優兼歌手のイディナ・メンゼル(43)が6月の初来日公演を前に、産経新聞社などの電子メールでのインタビューに答えた。(岡田敏一)
もともと米ブロードウェー・ミュージカル界のスターだけに「素晴らしいアーティストになるため、過去の経験や演じたキャラクターからさまざまなことを学ぼうと努力した」と述懐するとともに、来日公演ではアナ雪はもちろん、ブロードウェーでの自身の経験を自ら総括するようなステージを披露したいと意気込みを語った。
今や世界的スターに…「アナ雪、素晴らしい人々と、挑戦で、さまざま学べてラッキー」
「両親がブロードウェーの舞台に連れて行ってくれたときから夢中になり、幼い頃から舞台でパフォーマンンスする仕事がしたいと思ってきた」と振り返る彼女。その後「ヴォイストレーニングやダンスレッスンを受けて、大学でも舞台芸術を勉強」するなど、夢に向かって猛進。