進化したセルフレジ、行列解消に一役 わずか5秒…ATM感覚で精算 (3/4ページ)

2015.8.23 07:06

パン専門店などで導入が進む対面セルフレジ。商品登録と袋詰めは手慣れた店員が行う

パン専門店などで導入が進む対面セルフレジ。商品登録と袋詰めは手慣れた店員が行う【拡大】

  • 読み取り台に本を置くとICタグを瞬時に識別するセルフレジ=東京都渋谷区の代官山蔦屋書店(同店提供)

 イオンでは、現在、全国の総合スーパー「イオン」の約60%にあたる280店舗で導入。初めて導入した12年前と比べてスキャナの読み取り精度は上がり、電子マネーにも対応するなど機能は向上している。

 子供たちの人気も高く、当初親しんでもらためにレジのところに動物のイラストをつけたりしていたが、「操作自体が十分楽しいため、現在はキャラクターは使っていません」と広報担当者は説明する。

 最近では全くの無人ではなく、店員がバーコードの読み取りを行った上で、客が自動精算機でお金を支払う方式を取り入れるスーパーも。22年にこのタイプを発売した寺岡精工(東京都大田区)によると、昨年から急速に普及し、すでに300店を超えた。慣れが必要な作業をプロに任せることで、より会計がスムーズになる利点がある。

「対面セルフ」の機種も登場した

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