【クルマ人】しぶとく復活!一度消えかけた「シエンタ」 打倒「フリード」 (2/3ページ)

2015.8.10 07:00

トヨタ新型車「シエンタ」発表会ハメス・ロドリゲス(左)と滝川クリステル=渋谷区(撮影・北野浩之)

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  • トヨタ新型車「シエンタ」発表会滝川クリステル(左)とハメス・ロドリゲス=渋谷区(撮影・北野浩之)
  • 新型「シエンタ」を開発したトヨタ自動車の粥川宏チーフエンジニア
  • トヨタ自動車の新型「シエンタ」。個性的なカラーリングも選択できる
  • トヨタ自動車の新型「シエンタ」は乗り降りしやすい両側スライドドアが魅力の1つだ

 「フリードはマーケットを作ってくれた車だ。(シエンタは)コンパクトでスライドドアがあって、多人数の乗車ができ、取り回しが楽というポイントを守りながら、今までと違う形にした。質感を高くして、安全性能も燃費もよくなった。だが、価格(168万9709~232万9855円)は高くない」

 --フリードとの差別化ポイントは

 「フリードが『ステップワゴン』を小さくした車だとすれば、シエンタは(座席とトランクが一体のハッチバック車など)ツーボックスカーからサイズをちょうどいい部分まで上げた感じだ。低床で、ドライビングポジションも低くすることで、乗り降りしやすく、運転しやすい」

 --丸みを帯びたデザインだった初代からガラリと変わった

 「最近は『女性=かわいい』ではない。格好良さやお洒落を選ぶお客さんが増えており、あえて女性もわかる格好良さにした。同じシエンタだとは思えないくらい外装も内装も変わったと思う」

「比較してもらうと良さがわかってもらえると思う」

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