【クルマ人】しぶとく復活!一度消えかけた「シエンタ」 打倒「フリード」 (1/3ページ)

2015.8.10 07:00

トヨタ新型車「シエンタ」発表会ハメス・ロドリゲス(左)と滝川クリステル=渋谷区(撮影・北野浩之)

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  • トヨタ新型車「シエンタ」発表会滝川クリステル(左)とハメス・ロドリゲス=渋谷区(撮影・北野浩之)
  • 新型「シエンタ」を開発したトヨタ自動車の粥川宏チーフエンジニア
  • トヨタ自動車の新型「シエンタ」。個性的なカラーリングも選択できる
  • トヨタ自動車の新型「シエンタ」は乗り降りしやすい両側スライドドアが魅力の1つだ

 トヨタ自動車がコンパクトミニバン「シエンタ」を12年ぶりに全面改良した。一度販売中止になり、モデルの切り替えを検討したこともあったがしぶとく復活。スライドドアで7人乗りというコンセプトはそのままに、デザインを一新、安全・燃費性能も向上させた。CMキャラクターには人気サッカー選手のハメス・ロドリゲスを起用する力の入れようだ。独走状態のホンダ「フリード」や、小型車の顧客を奪っている軽自動車とどう戦うのか、開発した粥川(かゆかわ)宏チーフエンジニアに聞いた。

 --平成15年に初代を発売して、12年ぶりの全面改良だ

 「22年に一度ドロップ(販売中止)した。その時点では、代わりのクルマとしてすでにあった7人乗りの『パッソセッテ』を想定していた。だが、シエンタのフルモデルチェンジの要望が強く、検討に入った」

 --ホンダの「フリード」が独り勝ちしている市場だ

「フリードはマーケットを作ってくれた車だ」

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