KDDIは金融や電子商取引分野に注力する方針で、今後も「生活に必要なサービスをワンストップで提供していく」(田中社長)という。物販によってユーザーとの接点が増えれば、自社が手掛ける「じぶん銀行」や「au損保」などの利用増にもつなげやすくなりそうだ。
一方、同日発表したスマホは7機種。世界で初めて海中でも撮影可能な機能を備えた京セラ「トルクG02」など、いずれもカメラ機能の高さを訴求する。
従来型携帯は、米グーグルの基本ソフト「アンドロイド」を搭載した“ガラホ”の第2弾としてシャープ「アクオスK SHF31」を投入する。高速回線を使って通話音質を高める「VoLTE」に対応させたほか、データ通信をあまり利用しないユーザー向けに、毎月1798円(税別)からと割安な新料金プランを設定した。