「アップルウオッチ」ソフトバンクが先陣　きょうから予約開始

　ソフトバンクモバイルは、米アップルの腕時計型端末「アップルウオッチ」を発売すると発表した。１０日に開始する。アップル直営店などでも売り出すが、日本の携帯電話大手ではソフトバンクが販売表明で先陣を切った。

　ＮＴＴドコモとＫＤＤＩは販売は未定としている。

　扱うのは標準モデルとスポーツ向けの２種類で、価格などの詳細は未定。直営店のソフトバンク銀座（東京都中央区）とソフトバンク表参道（同渋谷区）の２店舗でアップルと同じ２４日に販売を開始する。１０日から試着と予約の受け付けに応じる。

　アップルウオッチは、スマートフォン「アイフォーン５」以降のシリーズと連動して使える。通話や電子メールの送受信、心拍数の計測などができる。

　アップルはファッショングッズとしての販売を重視しており、日本でも、伊勢丹新宿店本館に、初の専門店「アップルウオッチ・アット・イセタンシンジュク」を１０日午前１０時半にオープンする。