ネットで話題の「廃墟モール」再オープンへ…自虐ネタでPR、汚名返上なるか (2/6ページ)

2014.11.29 17:02

リニューアルオープン後のピエリ守山のイメージ図(サムティ提供)

リニューアルオープン後のピエリ守山のイメージ図(サムティ提供)【拡大】

  • リニューアルオープン後のピエリ守山のイメージ図(サムティ提供)
  • リニューアル工事が進むピエリ守山=滋賀県守山市
  • リニューアルオープン後のピエリ守山のイメージ図(サムティ提供)
  • リニューアルオープン後のピエリ守山のイメージ図(サムティ提供)
  • リニューアルオープン後のピエリ守山のイメージ図(サムティ提供)
  • ピエリ守山の公式キャラクター「ナズマ」(右)と「アユ」(サムティ提供)

 ピエリ守山は平成20年9月にオープン。当初は約200店舗を構え、地域での大型モールの先駆け的な存在として大勢の買い物客でにぎわった。

 だが、その直後にリーマン・ショックが発生。ピエリ守山を開発した「大和システム」(大阪市中央区)は一気に資金難に陥った。さらに追い打ちをかけるように、同様の大型モールが相次いで近隣に開業すると、客足は遠のいていった。当然売り上げは伸びず、テナントの撤退が続出。ついには大和システムが倒産した。

 その後は別の企業が細々と運営を続けていたが、最終的にテナントは1ケタ台にまで減り、今年2月に一時閉鎖となった。

 新オーナーは「逆にチャンス」と強気

 「こういう経緯があるからこそ、ピエリ守山は安く買える。逆にチャンスだ」

 新オーナーに名乗りを上げたサムティの担当者は語る。

「廃墟」としての知名度を逆手に取ったPR

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