ドコモ大規模再編、子会社を半減へ 余剰人員で携帯不振カバー (3/3ページ)

2014.1.31 07:00

 ドコモは昨年7月に、M&A(企業の合併・買収)による新サービスや動画・音楽コンテンツなどをネット販売する「dマーケット」など新規事業部門を統合して「スマートライフビジネス本部」を発足。現在500人の同本部と関連子会社に計1000人を受け入れて新規事業の収益増を目指す。

 中堅・中小企業向け営業は「他の携帯電話事業者に比べて体制整備が遅れ厳しくなってきた」(ドコモ幹部)ため、5000人強の人員を7000人規模に増強して巻き返しを狙う。

 ドコモは15年度に新規事業分野の売上高1兆円を目標に掲げている。しかし、12年度は約5350億円にとどまっており、人員の重点配置とM&Aで目標達成を目指す。

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