朝鮮日報によると、ソウル市内のモツ専門店で、客がオーナーの顔を殴って警察に逮捕された。オーナーが酒を飲んでたばを吸っていた3人の客に、たばこを控えるように求めたところ口論になったのがきっかけ。
別のすし店でも、禁煙を求めたところ、「客に向かったその態度は何だ」と罵声を浴びた。一方で、取り締まりの目をかいくぐろうとする店もあるという。灰皿を置けなくなったので、空になった薬味の器やビール瓶、紙コップを灰皿代わりに差し出すところもあるという。
たばこの次は酒?
たばこの規制はなお続く。政府は飲食店だけでなく、スポーツ施設も全面的に禁煙区域のする方針で、ビリヤード場などの小規模施設も含まれる見通しだ。
聯合ニュースによると、市中価格の7割程度になっている免税店のたばこ価格の引き上げも検討されているという。