リオデジャネイロ五輪は大会第14日の18日、カリオカアリーナでレスリング女子63キロ級を行い、川井梨紗子(至学館大)は決勝でマリア・ママシュク(ベラルーシ)に6-0で勝利し、金メダルを獲得した。今大会の女子レスリングで日本勢が獲得した金メダルは計4個となった。
川井は第1ピリオド、バックを取って2点を先取。第2ピリオドに入っても積極的に攻め続けて4点を追加し、勝利を決定づけた。(五輪速報班)
感謝の気持ち…監督を2度投げ飛ばす
リオデジャネイロ五輪レスリング女子63キロ級で金メダルに輝いた川井梨紗子(至学館大)は試合直後、祝福に駆け寄った栄和人・同大レスリング部監督を2度投げ飛ばし、感謝の気持ちを表現。その後のインタビューで「(勝ったら)『投げさせてください』と決勝前に言っていて、それができたので良かった」と話した。一問一答は次の通り。
--どんな気持ちで試合に臨んだか