第43回東京モーターサイクルショー(主催・東京モーターサイクルショー協会)が3月25日から3日間、東京都江東区の「東京ビッグサイト」で開催され、盛況のうちに幕を閉じた。来場者数はほぼ前年並みで、13万2575人のバイクファンらが会場に足を運んだ。(文・写真 津田克仁)
ホンダ、カワサキ、スズキ、ヤマハの国内4大メーカーを筆頭に、DUCATIやBMWといった海外勢も自慢のマシンを展示。このほか、ヘルメットやタイヤ、改造パーツといったメーカーが各社自慢の製品をアピールした。
ここ数年、若いころにバイクに夢中になった世代が中高年ライダーとして“現役復帰”するケースが増えているという。そういった流れを反映してか、会場では白髪交じりの中高年の男性の姿が目立ち、興味津々な様子で新型のバイクに見入っていた。また、若い女性ライダーの姿も多く見られ、慣れた動きでバイクにまたがり、シートやハンドルの感触を確かめていた。