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「目に見えないもの」大切に 鈴木日宣 (3/5ページ)

2016.1.12 14:00

日蓮宗系の尼僧、鈴木日宣(すずき・にっせん)さん=2015年10月29日、千葉県内(野村成次撮影)

日蓮宗系の尼僧、鈴木日宣(すずき・にっせん)さん=2015年10月29日、千葉県内(野村成次撮影)【拡大】

 森羅万象に宿る神

 「八百万(やおよろず)の神」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。山、海、川、田畑、森、風など、森羅万象すべてに神様が宿ると日本では考えられ、古来その神々をとても大切にしてきました。世の中にはアニミズム的な考え方を否定したりばかにする人がいますが、私は感性を豊かにし、どんな物事でも大切にできる、日本ならではの素晴らしい考え方だと思います。また、そうした「目には見えないもの」に対する畏敬の念がおおもとにあるからこそ、世界に類をみない「こまやかなおもてなしの心」が日本人の中に息づいているのではないでしょうか。「神仏」や「心」などの「目に見えないもの」を大事にする日本の伝統文化。皆さんも多忙な毎日の中でも「目に見えないもの」を今まで以上に大事にしていく一年にして参りましょう。

一日、一年、一生…目標に向かい生きる

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