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自衛隊は国民を守る存在 鈴木日宣 (1/5ページ)

2015.10.13 17:30

日蓮宗系の尼僧、鈴木日宣(すずき・にっせん)さん=2015年、千葉県内(財満朝則撮影)

日蓮宗系の尼僧、鈴木日宣(すずき・にっせん)さん=2015年、千葉県内(財満朝則撮影)【拡大】

 【尼さんの徒然説法】

 澄み渡る秋空に赤トンボの群れ。電線にトンボが並んでいる様子は、まるで沢山のリボンがくくりつけられているようにも見えます。また車のワイパーや物干しざお、中には頭に止まるトンボもいます。しばらく休んだあと、ボロボロになった羽でまたついっと飛び、残り少ない命を懸命に生きようとしているトンボたちの姿。神無月の情景は悲しくも美しいものです。

 災害時に尽力

 中学生の頃、私は毎日自衛隊駐屯地の前を通って通学していました。「親が自衛官」という同級生も多く、自衛隊はとても身近な存在でした。多くの隊員を乗せたホロ付きのトラックが国道を通るとき、制服姿の私たちに笑顔を向ける日焼け顔の隊員さんたち。その頃はどんな大切な存在かを実感してはいませんでしたが、ただ「この人たちが日本を守っているんだな」と漠然とながらも誇らしく思っていたものです。

辛酸をなめさせられながらも

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