サイトマップ RSS

センスとアイデアプラス 新しいリサイクルショップ パスザバトン京都祇園店 (1/4ページ)

2015.11.5 10:00

大小の提灯が印象的な店内は、吹き抜けを利用した開放的な雰囲気=2015年10月26日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)

大小の提灯が印象的な店内は、吹き抜けを利用した開放的な雰囲気=2015年10月26日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)【拡大】

  • 京都の老舗「細尾」との協業で生まれた商品「西陣織_椿コサージュ」(各9000円+税)。生産過程の端材を生かして製作した=2015年10月26日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)
  • 帯をリメークしたクラッチバッグ(各1万1000円)=2015年10月26日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)
  • デッドストック品の皿やカップに「ミナ_ペルホネン」がデザインしたオリジナルの食器類=2015年10月26日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)
  • 「金網つじ」が手がけたアンティークの缶バッジを菊や亀甲の文様で編み包んだジュエリー(13000~38000円+税)=2015年10月26日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)
  • 併設の「お茶と酒_たすき」では、提供される食器やグラスのほとんどが購入可能という。オリジナルブレンド茶(写真手前)と年中楽しめるかき氷=2015年10月26日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)
  • 箱庭を望む1階の物販スペース。さまざまなリサイクル品やアンティークの品が並ぶ=2015年10月26日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)
  • 婚礼衣装などのリサイクル着物が並ぶ2階の和室スペース。床の間にはエルメスのバーキンが置かれていた=2015年10月26日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)
  • 白川沿いにたたずむ風情ある外観の「パスザバトン京都祇園店」=2015年10月26日、京都市東山区(志儀駒貴撮影)

 【大人の時間】

 すでにあるものを大切にし、新たな価値を創造する-をコンセプトとした新しいスタイルのセレクトリサイクルショップ「パスザバトン」が京都祇園新橋にオープンした。東京の丸の内、表参道に続く3店舗目だ。築120年超の町家をリデザインした京都祇園店は、京の伝統工芸と開発した商品をはじめ、喫茶&バー「お茶と酒 たすき」の併設など、京都ならではの試みでも話題を集めている。

 6年前にスタートした「パスザバトン」は、愛用していたけれど今は使わない、でも捨てるのは惜しい-という品物に持ち主の顔写真とプロフィル、品物にまつわるストーリーを添えて販売するなど、従来のリサイクルショップとは一線を画す。著名人の出品でも話題となり、今年8月に関西待望の京都祇園店がオープンした。

 端材利用の製品も

 インテリアデザインは、東京2店同様にワンダーウォールの片山正通氏が手がけた。冒頭のコンセプトを建物ごと体現した唯一の店舗だという。「もともとの建物の美しい意匠などはそのままに、制限の中で生まれた新たなデザインです」とパスザバトンを手がけるスマイルズ(東京都目黒区)の遠山正道社長は語る。

センスとアイデアを加えて新たな価値を

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ