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言葉に負けない 水玉で彩るゆがんだ世界観 「マンガで読む 絶望名人カフカの人生論」著者 平松昭子さん (4/4ページ)

2015.8.7 14:00

平松昭子さんとカフカとの最初の出会いは中学生のころ。「当時は全く理解できなかったけれど、大人になって理不尽なことを経験するようになると共感できる」という=2015年7月13日(塩塚夢撮影)

平松昭子さんとカフカとの最初の出会いは中学生のころ。「当時は全く理解できなかったけれど、大人になって理不尽なことを経験するようになると共感できる」という=2015年7月13日(塩塚夢撮影)【拡大】

  • 随所にこだわった作中カット(『マンガで読む_絶望名人カフカの人生論』より、提供写真)
  • 「マンガで読む_絶望名人カフカの人生論」(平松昭子著、頭木弘樹監修/飛鳥新社、1000円+税、提供写真)

 ■ひらまつ・あきこ 1970年、愛知県豊川市生まれ。第13回文化庁メディア芸術祭ノミネート、「kate spade new york 日本公式ブロガーコンテスト プレス賞」受賞など。雑誌やWEBサイトをメーンに、ファニーでエレガントなイラストやコミックエッセーを執筆。水墨画や日本舞踊をたしなみ、着物を愛好し、上方舞・吉村流の名取でもある。Masshivaのメンバーとしてアート活動にも力を入れている。

 ■Franz Kafka ボヘミア王国(現在のチェコ)出身の作家。プラハのユダヤ人家庭に生まれ、会社員生活をしながら執筆した。代表作は「ある朝目覚めると虫になっていた」という設定が有名な『変身』『判決』『審判(訴訟)』など。40歳で結核で死去。3度婚約するも破棄、生涯独身だった。

「マンガで読む 絶望名人カフカの人生論」(平松昭子著、頭木弘樹編訳/飛鳥新社、1000円+税)

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