ベッドシーツや枕カバーなどもオリジナルだ。法王庁御用達のイタリアリネンメーカー「GIORI」社のリネン(亜麻の繊維を原料とした織物の総称)を使用しており、使うほどに風合いが増すそうだ。
「リネンは水分を吸収し、ため込まずに発散させるので、サラッとしてべたつかない。とても寝心地がいいんです」。リネンといえば夏のイメージが強かったが、一年中快適に使えるという。しかも、「欧州では親子代々受け継がれる」ほど丈夫で長持ち。オーダーも可能だ。
長く使えるものを
インポート商品にもこだわりがうかがえる。豊富にそろえている南仏ブランド「コテ バスティド」のフレグランスやバスグッズはパッケージの完成度も高く、せっけんやキャンドルなどさまざまなアイテムを香りでそろえることができ人気が高い。
「何より私自身が気に入ったんです」と木崎さん。日本でも気軽に手に取れるようにしたいと思い、仏大使館に問い合わせ、さまざまな手続きの後、2003年にはコテ バスティドの日本総代理店となった。