サイトマップ RSS

維新、安保対案提出へ 橋下氏「酷評」一転 党結束へ「我慢」 (4/5ページ)

2015.6.21 07:30

維新の党の安全保障政策に関する会合に出席した橋下(はしもと)徹最高顧問(中央)は松野頼久代表(左)と握手を交わした=2015年6月20日、大阪市中央区(沢野貴信撮影)

維新の党の安全保障政策に関する会合に出席した橋下(はしもと)徹最高顧問(中央)は松野頼久代表(左)と握手を交わした=2015年6月20日、大阪市中央区(沢野貴信撮影)【拡大】

 対立再燃の予言も

 伏線があった。対案をめぐる論争激化で党分裂を懸念した江田憲司前代表は連日、橋下氏と連絡を取り「あなたの見解こそ国民に受け入れられない」と説得を重ねた。同時に「意見を20日に聞くのだから、ツイッターでの発信はやめてくれ」とくぎを刺した。

 江田氏は20日未明、周辺に「橋下氏と議論したが、すべて論破した」とのメールを送信。自身は先約があるとして参加しなかったが、対案に賛同する「論点メモ」を会場で配布させた。

 拳を下ろした橋下氏について党関係者は「納得したわけがない。分裂を避けるために、我慢しただけだ」と解説した。野党再編路線の江田氏、与党協調路線の橋下氏とも対案提出などで独自色を発揮すべきだとの点では一致したとみられるが、この関係者は「橋下氏はまた発信する」と対立再燃を予言した。

修正協議 自民の思惑

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ