「将来、条件が整えば、米国を含む関係国や国際組織が施設を利用することを歓迎する」
「?????」
中国海軍司令官のボケ
呉上将はニコリともせず言い放ったようだが、笑いのツボを押さえる?辺りは喜劇役者・三木のり平(1924~99年)に迫る。三木を知らない世代には、桃屋の《ごはんですよ!》のCMキャラクターを思い出していただきたい。小欄はかつて、とある芸能人に、三木のおかしさについて教わった。映画で共演したベテラン俳優が撮影の際、皆笑ってしまうのだという。NGの連続だった。その芸能人は「のり平さんは笑いを取ろうとはしない。むしろ、真面目に演技するほど、周りは吹き出した」と話していた。
1日の記者会見で「気象予報や海難救助などの能力向上につながる」としても「紛争地域での施設建設は平和と安定に寄与しない」と反論した米国務省副報道官代理も宮仕えとはいえ、深刻な顔でコメントしなければならぬバカバカしさを、噛み締めたであろう。