まさにジョブズ氏の証言をそのまま認めた内容だ。原告側はただちに「他社サービスの締め出しと機能強化は分けて判断すべきである」として上訴する意向を表明した。
ジョブズ氏の死後証言は、この訴訟のために準備されていたものではないといい、自らの死後にアップルが窮地に立たされることを予測していたかのようだ。当時からハッカー対策に力を入れていたことも含めその先見性には驚かされる。もっとも最近のアップルは「iPhone(アイフォーン)」や「iPad(アイパッド)といったジョブズ氏が生み出した“遺産”頼みだが…。(SANKEI EXPRESS)