サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は6月23日、1次リーグ最終戦4試合を行い、A組で開催国ブラジルはカメルーンを4-1で下して2勝1分けの勝ち点7とし、クロアチアを3-1で破り勝ち点7で並んだメキシコを得失点差で上回って1位通過で16強を決めた。ネイマールが2得点を挙げ、大会通算4得点とした。決勝トーナメントでブラジルは、B組2位のチリと28日に対戦する。
▽1次リーグA組
ブラジル 4(前半1-2、後半0-2)1 カメルーン
今大会100点目
22歳の若きエースが、節目の試合で節目のゴールを決め、“王国”の歴史にその名を刻んだ。ブラジルにとって、W杯100試合目。ネイマールが前半17分に決めた先制点は、ゴールラッシュの今大会の通算100点目だった。同点に追い付かれた後の前半35分には勝ち越しゴールを決め、得点王争い単独トップにも躍り出た。