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中台トップ会談 実現なお不透明 (1/4ページ)

2014.2.21 09:50

中台関係の主な動き=1949年12月~2014年2月

中台関係の主な動き=1949年12月~2014年2月【拡大】

  • 台湾・台北市、中国・首都北京市

 【国際情勢分析】

 中国の習近平国家主席(60)は2月18日、北京を訪問した台湾の与党、中国国民党の連戦(れん・せん)名誉主席(77)と会談した際、台湾の馬英九(ば・えいきゅう)総統(63)との間で中台トップ会談を行うことに前向きな姿勢を示した。1949年の中台分断後、互いに相手の主権を認めない中台両政府の最高指導者による会談が実現すれば、東アジアの国際情勢に大きな影響を与える歴史的な出来事である。しかし、会談をめぐり双方の思惑に大きな食い違いがあり、実施できるかどうかはなお不明な状態である。

 「対等な立場」と習氏

 中国メディアによると、習主席は連氏に対し、馬総統との会談について「政治家個人や政党のためではなく、両岸(中台)人民の福祉のために会いたい」と述べた上で、「一つの中国の枠組みの中で、私たちは台湾と対等な立場で交渉したい」とも発言した。

台湾側に「中国にのみ込まれる」という不安

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