職場への妊娠報告はいつ、誰に? 妊婦が心がけたい人間関係作りのポイント (2/4ページ)

2016.3.13 07:15

妊娠後に気を付けたいポイント

妊娠後に気を付けたいポイント【拡大】

  • 妊娠したことをいつ職場に報告したらいいのか、悩む女性は多い(写真はイメージ)

 こうした現状を受け、『「働くママ」の仕事術』(かんき出版)の著者で、女性のキャリア支援を行う金沢悦子さんは「直属の上司にはなるべく早く報告して」とアドバイスする。

 金沢さんによると、一般的に流産の可能性が低くなるとされる安定期(妊娠16週頃)以降に職場に報告をしたいと考える人が多い。しかし、「胎児の心拍が確認できた段階(6~8週)で報告した方がいい」と金沢さんは指摘する。妊娠初期からつわりに悩む女性は多く、職場に行けないこともある。報告しないで欠勤が続くと、上司が不信感を抱くことがあるからだ。

 また、安定期以降の報告では産休に入るまでの期間が短くなってしまう。代替要員の確保が難しくなり、周囲から「もっと早く言ってほしかった」と思われることもあるという。

「今後の見通し」をできるだけ詳しく伝えるよう心がけたい

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。