冬の洗濯は「夜のうち」で時短 室内仮干し後に屋外へ (1/4ページ)

2016.2.7 07:15

 最近はおしゃれ着用洗剤などを使い、ニットやダウン(羽毛)を使った衣類を自宅で洗う人が増えている。しかし、冬物衣類はかさばって洗濯しにくいうえ、寒い時期は洗濯物が乾きにくい。冬の衣類の洗濯方法やケアのコツを専門家に聞いた。(油原聡子)

 早く乾かす

 「日照時間の短い冬は一日中、屋外に干しても洗濯物が乾かない、と悩む人が多い。でも、ちょっとしたコツでスピードアップできますよ」。こう話すのは、洗剤メーカー「NSファーファ・ジャパン」(東京都墨田区)研究開発本部の石井孝一さんだ。

 石井さんが勧めるのは、脱水時間を標準よりも長めに設定すること。脱水時に乾いたタオルを1枚入れるのも効果的だ。タオルが洗濯物の水分を吸収し、脱水後の洗濯物の水分量が少なくなる。

 洗濯のタイミングも重要だ。「夜のうちに洗濯し、室内で『仮干し』をしたうえで、朝から室外で干すと効率的」と石井さん。

洗濯物の下に新聞紙を敷いておくと除湿できる

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