嫁いびり、サプライズ出演、話題作り… 朝ドラ「あさが来た」高視聴率の理由 (1/5ページ)

2015.11.28 17:08

あさ(波瑠)とはつ(宮崎あおい)姉妹。正反対の人生を歩む姿が読者の関心を集めている

あさ(波瑠)とはつ(宮崎あおい)姉妹。正反対の人生を歩む姿が読者の関心を集めている【拡大】

  • 「あさが来た」の一場面。あさと新次郎の仲の良さが伝わる
  • 「あさが来た」試写会に出席した佐野元彦・制作統括(写真左)。次々と“びっくりぽん”なキャスティングを発表している

【芸能考察】

 NHKの連続テレビ小説「あさが来た」。平均視聴率は20%を上回る好調ぶりでその勢いは収まりそうにない。初の「ちょんまげ朝ドラ」など、放送前からなにかと目新しい話題が多い今回の朝ドラだが、放送開始後もサプライズ出演者を登場させる一方、NHK大阪放送局“名物”の「嫁いびり」をきっちり盛り込むなど、視聴者の興味を引く演出が繰り出されている。(佐々木詩)

 巧みなキャスティングに視聴者は“踊らされている”?

 魅力的なヒロインに、個性あふれる俳優陣が脇を固める、というのは朝ドラの鉄則。今回も、あさ役の波瑠を中心に、「純情きらり」(平成18年)でヒロインを演じた宮崎あおいや、玉木宏、近藤正臣ら朝ドラ出演経験もある実力派をそろえた。さらに、今回注目されるのがあさの転機に登場するゲスト出演者。放送開始から約2カ月で山本耕史や木村佳乃、武田鉄矢らのキャスティングが発表された。

 そのキャスティングに手腕を振るっているのが制作統括の佐野元彦エグゼクティブプロデューサーだ。

堀北真希との電撃結婚で話題を集めた山本耕史への出演依頼は…

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。