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激動期の女性に共感 「あさ」ブームが来た (1/3ページ)

2015.11.17 08:30

大勢の来館者でにぎわう、実業家・広岡浅子を紹介する特別展の会場=2015年11月14日、大阪市西区の大同生命保険大阪本社(共同)

大勢の来館者でにぎわう、実業家・広岡浅子を紹介する特別展の会場=2015年11月14日、大阪市西区の大同生命保険大阪本社(共同)【拡大】

  • NHK連続テレビ小説「あさが来た」の一場面。ヒロイン役の波瑠(はる)さん(右)と夫役の玉木宏さん(NHK提供)

 「びっくりぽん」。女優の波瑠(はる)さん(24)演じるNHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインのこの口癖を、職場や学校で耳にしている人も多いのでは-。波瑠さん登場前の子役時代から快調に滑り出し、その後、視聴率は右肩上がり。幕末から明治への激動期を描くスケールの大きな作風が、広く受け入れられている。

 初の「ちょんまげ」

 「あさが来た」は初の“ちょんまげ朝ドラ”。炭鉱経営や大同生命保険の創設に関わり、日本初の女子大設立にも尽力した実業家、広岡浅子がモデルの一代記だ。ビデオリサーチの調べでは、平均視聴率は20%を上回り、10日には番組最高の24.8%を記録した(いずれも関東地区)。

 「当初は視聴者に受け入れられるかどうか怖かった」と明かすのは佐野元彦エグゼクティブプロデューサー。視聴者からは「元気がもらえる」「出演者が役に合っている」「脇役もいい」などの絶賛する声が寄せられている。「『初めて』に挑む積極的な気持ちが視聴者に伝わっていると思う」と手応えをにじませる。

「朝ドラよく研究」

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