目上の人と会話をする機会も増える。「敬意を持って丁寧に話して。言葉遣いも大切ですが、しゃべり方も注意して」(土田さん)
相手の目を見ながら、自分が話すときには口をしっかり動かす。土田さんは「最初と最後をしっかり話し、簡潔にまとめる努力をするだけで印象が違います」と話す。最初に「私は」、最後は「~です」「~ます」とするだけで丁寧な印象になる。尊敬語や謙譲語、丁寧語まで使い分けようとすると話せなくなってしまう学生もいるので、まずは丁寧にはっきり話すように心掛けよう。
相手が話しているときには黙って聞くのではなく、表情をつけて、相づちを入れる。印象が良くないのが、(1)語尾をのばす(2)ぼそぼそとしゃべる(3)相手の目を見ない(4)姿勢が悪い-だ。