【プロが教える就活最前線】
就職活動が活発になるにつれて、学生間で毎年のように飛び交う噂がある。「学歴フィルター」である。
まず前提として、「学歴が高い=内定をたくさん獲得できる」という構図は当てはまらない、という点は強調しておきたい。高学歴であっても就職活動でなかなか結果に結びつかない学生も多数存在する。
選考の中で重視される要素はやはり「面接」であることは疑いようのない事実であり、面接時の接し方やコミュニケーション能力、考え方などから総合的に判断し、合否を出している。
では、企業側は学歴フィルターをどのような形で活用しているのか。
最たる例が「説明会予約」や「書類選考」だ。就職活動の必須アイテムといわれている「就職サイト」。リクナビやマイナビが最も有名なサイトであろう。