4日午後0時46分ごろ、神奈川県海老名市上郷のJR相模線海老名駅で、停車中の茅ケ崎発橋本行き下り普通電車(4両編成)の男性車掌(25)が手足のしびれなどの体調不良を訴えた。熱中症とみられ、電車はそのまま運休。乗客約100人は、後続の電車に乗り換えた。
JR東日本横浜支社によると、車掌は乗務して約30分後に手足のしびれを感じて運転士に申告したという。持病はなく、乗務前に点呼した際に異常はなかった。車掌は近くの病院に搬送されたが、命に別条はない。
気象庁によると、海老名市では4日正午に25・8度を観測した。