「走る美術館」観光列車の現美新幹線デビュー 新潟-越後湯沢を1日3往復

2016.4.29 10:00

JR東日本の観光列車「現美新幹線」の車両と記念写真を撮る人=29日午前、JR越後湯沢駅

JR東日本の観光列車「現美新幹線」の車両と記念写真を撮る人=29日午前、JR越後湯沢駅【拡大】

 上越新幹線で移動しながら現代アートを鑑賞できるJR東日本の観光列車「現美新幹線」が29日、運行を始めた。土日を中心に新潟-越後湯沢を1日3往復し「走る美術館」として観光客の呼び込みを狙う。

 6両編成で、7組の現代アーティストが各車両の内装を手掛けた。座席やカーテンがカラフルにデザインされた車両や、既存の座席を取り払い壁一面に写真や彫刻を展示した車両もある。乗客は美術館のように、車両間を自由に行き来しながら約50分間の旅を楽しめる。

 越後湯沢発の一番列車に乗るために福岡県から駆け付けた会社員、北本誉至雄さん(31)は「新幹線と美術館のコラボはとても新しい。中がどうなっているのか楽しみだ」と笑顔で話し、車内に乗り込んだ。

 問い合わせはびゅう予約センター、電話03(3843)2001。

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