スマホで投資「大衆化図る」 カブドットコムとKDDIがアプリ開発

2016.8.5 05:00

投資アプリをアピールするカブドットコム証券の斎藤正勝社長(左)=4日、東京都内
投資アプリをアピールするカブドットコム証券の斎藤正勝社長(左)=4日、東京都内【拡大】

 ネット証券大手のカブドットコム証券とKDDIなどは4日、auのスマートフォンで使用できる取引専用アプリ「kabu.com for au」を開発し、提供を開始したと発表した。auのスマホ向け会員サービス「auスマートパス」から無料ダウンロードできる。カブドットコムは、若年層を中心に顧客層を開拓したい考え。KDDIは、スマホ向け金融関連サービスの充実を図る狙いがある。

 同アプリは株式のほか投資信託などの売買、外国為替証拠金(FX)取引なども可能。株価チャートや経済ニュースなども表示する。同アプリ経由の現物株売買では、手数料を一律1%割り引くなどのサービスを用意。カブドットコムの斎藤正勝社長は「アプリの普及を通じて投資の大衆化を図りたい」と語った。

 同日行われた記者発表会にはタレントの福田萌さん、お笑いコンビ「メイプル超合金」も出席。「操作も簡単。ぜひ株投資にチャレンジし、大株主になりたい」(メイプル超合金のカズレーザーさん)と会場を盛り上げた。

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